美味しい牛乳を求めて
- 2016.07.11 Monday
- 17:51
ぽらすがうたう言葉に
「からだにやさしいカフェ」とあります。
それでは「からだにやさしい」ってどの様な事だと思いますか?
野菜でいえば無農薬栽培等、その捉え方はさまざまです。
きちんとした食事を3食食べること・・だけでも
からだにやさしい事をしている、とも思います。
そんな色んな選択肢の中
北海道大学大学院教育学研究院の浅川教授より
とても素晴らしい牛乳の情報を頂きまして。
先週、ぽらすのスタッフは
紋別郡まで視察と打ち合わせに行ってまいりました!!
訪問したのは西興部村と、興部町です!!
地図で見ると、この位置になります。
オホーツク海が近いです!!
西興部村の、ホテル森夢(リム)にて待ち合わせ
http://hotelrimu.com/
西興部村教育委員会 吉田さんと
酪農家の萩原さんにお会いすることが出来ました。
お忙しい中、ありがとうございました!!
***
【酪農家 萩原拓也さん】
60ヘクタールもの広大な敷地の中
牧場内に小川が流れ、良質な水と青草を食べる健康な牛が育てられています。
牛を計画的に移動させ、常に良い牧草をたくさん食べられる環境を維持し
良質な牛乳を届けられるように工夫された、放牧型の酪農経営をされています。
乳牛として一般的なホルスタイン種だけではなく
ジャージー牛や日本に1000頭ほどしかいないと言われるブラウンスイス種
そして、黒毛和牛など様々な牛を飼養し、
その掛けあわせの牛を育てたりされています。
今回特に注目は、ブラウンスイス種です。
日本では1000頭程しかいない希少種です。
萩原牧場さんには純血種が23頭いて、
この牛の乳は乳脂肪の大きさが小さく、おなかを壊さない牛乳だそうです。
他の牛に比べて、タンパクの値も高いことからチーズの加工に向いています。
そのため、興部町の「チーズ工房アドナイ」さんへ牛乳を卸していることから
そちらの方にも、突然ながらお邪魔させていただきました。
***
その前に
この牧場の様子と景色をご覧ください^^
お出迎えは羊のひーちゃん
つぶらな瞳の子牛たち
この日、牛たちはかなり上のほうで過ごしていました。
萩原さんが呼ぶと、牛がちゃんと移動してきました!!
これがブラウンスイスです↑
訪問して驚いたのは
牛たちがみんな優しい表情で穏やかだということです。
毛艶も良くてピッカピカのベルベットの様。
個人的に、牛は大きくて怖いイメージがあったのですが。
愛情を注がれて、育てられていることが判ります。
とても可愛いんです。びっくりです。
オレンジ色のコウリンタンポポが咲き乱れる頂上付近。
コウリンタンポポが満開の期間はとても短く、この景色は貴重だとの事。
余りの美しさに、外国に居るような錯覚に陥りました。
敷地内の小川
うなぎやどじょう、ヤマメも採れるそうです♪
天然のタモギタケを採って、沢山いただいてしまいました。
雨が降った後なので、一気に生えたそうで。
ぽらす一行、とてもツイておりました^^
・・・後日行ったスタッフだけで、美味しくいただきました。
(他のスタッフさんごめんなさい)
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そして萩原さんと一緒に【チーズ工房アドナイ】さんへ。
実はスタッフの一人が、かなり昔からの‘アドナイさんのチーズ’のファンで。
行くことが決まって、かなりおだってましたw
(北海道弁でおだつ = 調子に乗ってはしゃぐ様子)
でも、これ、見ただけでもおだつでしょう?
こだわりの牛乳に
こだわりの職人さんが作るおいしいチーズ。
この美味しさをカフェで広められたら♪
こちらからの急なお話にも、とても快く対応していただきました。
そうです、ワインのつまみにチーズ!!ですよ♪
他にも、お話している間にご縁が繋がり。
これから先も色々とお世話になることになりそうです^^
ご両人とも、どうぞよろしくお願いいたします。
アドナイの御主人はシャイな方で、写真では紹介できませんが。
どうぞ、チーズを通して
その職人のお人柄に触れていただきたいと思います。
また必ず訪問するとお約束して
スタッフは日帰りで帰札いたしました〜。
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今回お邪魔したところはこちらです。
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西興部村 http://www.vill.nishiokoppe.hokkaido.jp/index.html
ホテル森夢(リム)http://hotelrimu.com/
北海道紋別郡西興部村字西興部492
TEL/0158-87-2000
萩原牧場
北海道紋別郡西興部村字中藻280
TEL/0158-87-2588
チーズ工房アドナイ
北海道紋別郡興部町字興部914-12
TEL:0158-82-3133
営業時間:10時から17時(不定休)
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